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UNEVENNESS

自然界にいる「トンボ」からヒントを得て、テニスシューズをデザイン。

トンボの羽には、「凹凸」と「フラクタル構造」の2つの特徴がある。

羽の断面は、薄版を凹凸に折り曲げてつくってあるようになっている。

この凹凸を利用して、先端から羽の上面に小さな渦を次々につくり出し、後ろに向かって空気を流している。

もう1つのフラクタル構造とは、羽についている模様のことだ。

フラクタルとは、どんなに微小な部分をとっても全体に相似している図形のことを言う。フラクタルを利用した構造は、曲げや捻りに対して剛性を高めることができる。

​「凹凸」と「フラクタル構造」の2つをスポーツシューズとしての機能に落とし込み、デザイン。

「UNEVENNESS」は、今までの空気抵抗を無くす形と言われていた、流線型を覆す新しい形により、空気の力を利用し、縦横無尽に動き回ることができるテニスシューズ。

後方は、実際に動いていることを考え

後ろと横からの風をスムーズに

流すように凹凸を配置

​前方は、前から後ろに風を

スムーズに流すように   

凹凸を配置

フラクタルを足裏から包み込むような構造にし、その先を靴紐と連結。

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